COLUMN
ソロキャンプ
誰に気兼ねすることもなく過ごすひとり時間
# ソロキャンプの人気・魅力の理由は?
# 初心者にもおすすめの人気キャンプ道具を紹介
01. 簡単に組み立てられるテント
キャンプ道具といえば、テントです。
メインの道具となりますし、組み立てに一番時間がかかります。
適当に選んでしまうと後悔することになるので、慎重に選びましょう。
初心者がテントを選ぶときのポイントは3つ。
・組み立て・撤収が簡単
・ドーム型テント
・軽量なもの
一つずつ解説していきます。
・組み立て・撤収が簡単
組み立てが難しいと、それだけで1日が終わってしまい、何をしに来たのかわからなくなります。初心者には、短時間で組み立てられて、撤収作業も簡単なテントが最適です。どれが簡単かわからない場合は、組み立ての解説動画が豊富にあるものを選ぶといいでしょう。予習してから本番に挑めます。後ほど紹介するテントは全て初心者でも簡単に組み立て可能ですので、参考にしてください。
・ドーム型テント
テントにはさまざまな種類があります。ワンポールテント・ツールームテント・ドーム型テントなど。初心者が一人でも簡単に組み立てられるのが「ドーム型テント」です。
2本のポールと、テントのインナー、レインフライの3点を順番に組み立てるだけ。慣れると10分ほど組み立てることができます。
撤収作業も簡単なので、初心者はドーム型テントを選びましょう。
・軽量なもの
テントはなるべく軽量なものを選びましょう。ソロキャンプの場合、一人で全ての道具を運ばなければいけません。車を横付けできないキャンプ場だと、一人でテントを運ぶだけで大変です。意外と見落としがちなのが、家から車に積み込むときです。重たいテントだと、キャンプに行く気がなくなるので、注意してください。
02. 断熱性を重視するマット
マットにはいくつか種類があります。
・フォームマット(折りたたみ式)
・エアマット
・インフレーターマット
初心者の人には、取り扱いが簡単な折りたたみ式の「フォームマット」がオススメです。
安くて、軽量、取り扱いの注意点もないので、初心者にぴったりです。
エアマットやインフレーターマットは、空気で膨らますタイプです。寝心地は抜群ですが、初心者には向かないでしょう。
小石などで穴が開くと使えなくなり、その日寒かったり体が痛い一夜を過ごすことになります。
まずはフォームマットで慣れていきましょう。
初心者にオススメのマット
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) EVAフォームマット
サイズ:長さ182×幅56×厚さ2cm
重量:約270g
安くて軽くて丈夫なフォームマットです。もちろん地面の凸凹や冷気も防いでくれます。
初心者からベテランまで幅広い層の
キャンパーに愛用されています。
寝心地がすごくいい!とは言えないものの、春〜初秋のキャンプなら問題なく熟睡できます。
ただし、冬のキャンプ時には、フォームマットだけでは底冷えする可能性があります。
その場合は、インフレーターマットや銀マットを併用してください。
03. シーズンに合わせるシュラフ
テントとマットが決まったら、次はシュラフ(寝袋)です。
キャンプ場の夜は想像しているより寒いので、
しっかりしたものを準備しましょう。
シュラフは季節によって使い分けるようにしましょう。
春夏用と秋冬用があります。
春〜秋まで対応できる3シーズン用のシュラフなら想定より寒くても暖かく眠れます。
シュラフの種類は「封筒型」と「マミー型」に分類されます。
選び方としては、「春夏シーズンは封筒型」
「秋冬シーズンはマミー型」が定番です。
封筒型は、足元が広く開放感があり、布団と同じ感覚で眠れます。通気性良く湿気を逃してくれるので、春夏のキャンプに最適です。
マミー型は、気密性と保温性があり、冬でも暖かく眠れます。しかし、シュラフで眠ることに慣れていない場合、足元が窮屈に感じることも。
初心者の人は、封筒型でシュラフに慣れていくことをオススメします。
04. 椅子とテーブル
05. ガスバーナー・クッカーなど料理の道具
キャンプといえば食事です。
初心者はまず、インスタント食品や缶詰などの手軽に食べられるものをオススメします。
外で食べると何でも美味しいので、最初は無理せずインスタント食品から始めましょう。
その場合、ソロキャンプで使う
基本の料理道具は下記の通り。
・ガスバーナー
・クッカー
・カトラリーセット
この3点があれば、
ソロキャンプで美味しい食事がいただけます。
・ガスバーナー
お湯を沸かしたり、調理するときに使います。
ガス漏れなどがあると危険なので、必ず信頼できるメーカーのものを選びましょう。日本製が無難です。
そして、軽量で使い方が簡単なガスバーナーがオススメです。
クッカー
クッカーは軽くて、安く手に入るアルミ製がオススメです。
セットになっているものなら、調理器具から食器まで収納して一つにまとめられます。
初心者の人は、まずクッカーセットを準備してみてはいかがでしょうか?
カトラリーセット
使い捨ての割り箸やスプーンでも構いませんが、雰囲気を味わうために、カトラリーセットをオススメします。
箸、フォーク、ナイフ・スプーンがあれば、とりあえずはOKです。
クッカーに合わせて金属製のものにすれば、雰囲気が出ます。
06. 食料品
ソロキャンプ初心者の人が持っていくべき食料品をリストアップしてみました。
・飲料水
飲料水はキャンプ場に着く前に準備しておきましょう。
余裕を持った量を持っていくことをオススメします。
季節にもよりますが、1泊だと、2リットルのペットボトル2本は必要です。
夏は熱中症対策として、4本くらいあった方が安心かもしれません。
キャンプ場によっては、現地で飲料水が手に入らないこともあるので、事前に確認しておきましょう。
・コーヒーなどの飲み物
キャンプ場について、テントなどを設営した後に飲むコーヒーは最高の一杯です。
小分けになったドリップパックが手軽で便利です。
バーナーでお湯を沸かして、コーヒーを淹れると気持ちが落ち着きます。
コーヒーが苦手な人は紅茶やチャイなどお好みのドリンクを持っていきましょう。
自然の中で飲むと、いつもの数倍美味しく感じます。
・昼食・夕食用のインスタント食品
ソロキャンプ初心者の人は、難しい料理をする必要はありません。
まずはカップ麺やレトルトのカレーとご飯からチャレンジしましょう。
普通のカップ麺でもキャンプ場で食べると格別です。
・非常食
夜中にお腹が空いても、キャンプ場では食べ物が手に入りません。
空腹で眠れなくなるかもしれないので、非常食は必須です。
テントの中でも食べられるシリアルバーや、ちょっとしたお菓子で構いません。
ただし、音が響くような食べ物(ポテチなど)は周りのキャンパーの迷惑になるので、なるべく避けましょう。