設営の時から雨が降っている場合には、なるべく濡れないように、素早くテント設営を行うことが大切です。
濡れずに素早く設営を行うためのポイントは以下の通り。
1.雨具を使用する
2.車を近くに止める
1つずつ細かく解説していきます。
1.雨具を使用する
設営の際はまだ雨を避けるものがない状態なので、カッパ・長靴などを身につけて雨に当たらないようにしましょう。
カッパはアウトドアメーカーが出しているオシャレなものも沢山ありますが、100均などの使い捨てのものでも十分です。上下別のものを買っても200円で済みますし、全身満遍なくカバーすることができます。使い捨てなのでゴミとして捨ててしまえば荷物にもなりません。
長靴も同様に、あまり高価なものでなくても大丈夫です。寒い季節でなければサンダルなど、濡れても良い物を身につけての設営も良いと思いますが、その際には濡れた岩や土で滑らないように気をつけましょう。
稀に傘をさして設営をしている方も見かけますが、片手で作業を行うことになるため作業効率も悪くなりますし、安全面でもオススメできません。
2.車を近くに止める
設営の際には車とサイトを何回か往復しなければなりませんので、車をなるべく近くに止めることが大切になります。
車をサイトの隣に止められるオートキャンプであれば特に問題はありませんが、テントサイトとは別に駐車場が用意されているようなキャンプ場では近くに停めることができません。
そのような場合は、荷物の運搬の間だけでもサイトの近くに車を停めることができれば雨の影響をあまり受けずに済みます。
もちろん、キャンプ場ごとにルールがあると思いますので、管理人さんに確認することは必要ですが、荷物の運搬だけであれば5分もかからずに終わりますので、許可を得た上で近くまで車を寄せることも検討しましょう。